ひす

ヒトラーへの285枚の葉書のひすのレビュー・感想・評価

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)
2.0
原作が好きで映画をみました。
自分の想像力では埋められなかった視覚的なイメージが補えてよかった。

原作を読んだ時、
ピクリとも身動き取れない様な張りつめた息苦しい社会のなかで、主人公の冷静さと冷血さが妙に特別感と安心感を生んでいて、
わたしはそれに夢中になったので、(そこからの、逮捕後のアレコレとか、、)
それを期待して観ちゃったせいか、個人的にこの映画はちょっと拍子抜けした。

警部の最後のひとりごとが良かった。
警部が何を考えて何を感じたのかもっと知りたかった。
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