ぽてと

ヒトラーへの285枚の葉書のぽてとのレビュー・感想・評価

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)
3.7
あの時代、疑問を持つことがあったとしても立ち上がる勇気を持つことより世間の風潮に流される方が楽だったはずで、
そんな中で声を上げた夫婦を尊敬する。二人で支え合ったからこそ出来たことなのかなと。
結局ナチスドイツは行き着くところまでいってしまったから何の意味もなかったと言ってしまえばそれまでかもしれないけれど、当時からナチスに、ヒトラーに疑問を持つ人がいたことはとても重要なことだと思うし、
大きな波にはならなくてもあのカードを読んだ人たちの心にさざなみは絶対にたったはず。
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