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ヒトラーへの285枚の葉書のbutasuのレビュー・感想・評価

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)
2.0
単純に映画として退屈で面白くなかった。重い実話だとは思うが、そのままただ映像にしたら良い映画になるわけではない、という典型。多少脚色してでも映画として工夫すべき。ドイツを描いた作品なのに全員英語を話すのも凄い違和感。読み書きはドイツ語にも関わらず、だ。

とにかく反ヒトラー、反ナチスの映画が作りたかったのは分かるが、その主張にあまり説得力を感じない作りだった。息子が戦死した、ということだけが動機のように見えるので、それはヒトラーに限らず戦争中はどこもそうだしなぁ、という感じ。まぁ確かに戦争を推し進めているのはヒトラーなのだが。カード配りも、命をかけてやることかな、と思えてしまった(史実についてではなく、この映画の描き方についての問題)。警部役の役者も芝居が軽く、心境の変化がよく分からないし。