劇場57本目
太古の昔 日本に君臨した女王ヒミコは、その破壊的な呪術のため、日本の魔の海域にある島へ流されて葬られていた。
時は現代、冒険家でもある大企業オーナー、リチャード・クラフトは、ヒミコの眠る伝説の島を探しに旅に出るが、行方不明になる。
7年が経過し、娘のララは父の失踪の謎を探るため、残された手掛かりをもとに香港へ向かう。
秘密組織「トリニティ」とは？
父の失踪の謎は解明できるのか？
そして「ヒミコ」の呪いとは？
A・ジョリー主演作のリメイク。
世界を破滅に導くとされる呪術を封印するために、A・ビカンダー演じる新生ララ・クラフトの大冒険。
「インディ・ジョーンズ」シリーズや「キングソロモンの秘宝」のような展開なので、どこか既視感があるけど、飽きずに一気に観れた。
A・ジョリーのようにワイルドな感じがしない、端正な顔立ちのビカンダーのアクションは、どこか痛々しい感じがして身構えて観てしまった。
冒頭の自転車レース(？)、香港の埠頭での追いかけっこ、海難シーンや滝からの脱出など見どころ満載のアクションでした。
(カタカナのパラシュートが読めたのだろうか？)
お陰で、観終わった後は身体の節々が痛んだように感じた(おそらく歳のせい？笑)。
最後に「ヒミコ」の謎は解けますが、ストーリーは続編へ繋がっていく形で終わります。
これは、DVDでよりも、大画面で観るべき作品です。
