このレビューはネタバレを含みます
よし、アリシアかわいいし良い肉体美でした。
どこかでタンクトップ破れるなりして、 腹筋もっと見たかったな。
シリーズ物というか、アクションはわりと「アクションシーンはいいけどストーリーが…」というパターンが多いのですが、個人的にコレはわりとストーリーが好かったです。
展開には突っ込みどころが満載ですが、TR好きとしてはララのバックボーンが深く知れて嬉しかったです。
ララとクラフト卿の絆がどう繋がっているのか…死ぬ間際の走馬灯は反則。
ただあれだ、トリニティに暗殺された設定はどうした(笑)
さて、TRシリーズはいっっっっっっつもララがギリギリもギリギリの間一髪セーフがお家芸なのですが、今回はちょっとそれが毎回過ぎて逆に後半のハラハラ感が半減。
あとララの肉体は強靭過ぎない？(笑)
あんな勢いで激流に呑まれたり、高速パラシュートで森に突っ込んでるのに右頬の擦過傷以外は全く無傷。
もはや、腹部に木片か何かが刺さった意味あるのか？って感じ。
アンジー版のララなら解るけど、アリシア版ララは総合格闘技をやっているだけの学生みたいなものだから、さすがに要所要所に「いきなりでそれ無理じゃね？」がある。
追手を殺しちゃう所(あのシーン好きだけど)とか、突然のランボーなんか夜ならともかく真っ昼間だし、もう無謀過ぎて見てられない(笑)
さすがゲームキャラは違うよね(そうじゃない)
アクションアドベンチャーはファンタジーと違って、現実と非現実の境目を如何に融合させて面白く感じさせるかが肝だと思うのですが、ルーがすぐ見付かるとか銃弾が当たらないとかのご都合展開はまぁいいとしても、卑弥呼の墓の扉が開いて中に入るのに、何百年も閉鎖されたスペースに入るのにマスクも何も無いってなんなの？？？素人なの？？？ガスとか古代の細菌とかあったら全員死ぬでしょ？？？そういう所で現実感を感じさせて欲しい。
今回は謎解きに関してはあまり焦点が当たらなかったので、そこはちょっと不満…折角クラフト卿いるのに活躍が少ない…インディのヘンリーの様に2人でもっと謎解きして欲しかった、最初で最期だったんだから。
アナに関してはもう「しむらーうしろー！」って感じですよね(笑)
