ストーリーは短絡的で、キャラにはあまり深みがなく、決して面白い作品とは言えないが、アリシア・ヴィキャンデル演じるララ・クロフトがハマり役だった。アンジェリーナ・ジョリーの比ではない。
タンクトップで走り回り、喘ぎ、戦う姿は萌えます。
イラっとしたのは、製作者サイドにアジア文化や日本文化に対する知識が全くなく、偏見とステレオタイプ丸出しな部分。
卑弥呼をなんだと思ってるんだよ!
敵は、世界が滅びるって言われてるのに、仕事を終えて家に帰ることだけに執心していて怖い。傭兵もいっぱいいるのだから、嘘ついてヘリ呼び出して、脅して帰ればいいのに、なぜか世界を滅ぼして帰ろうとする。日本のサラリーマンくらいに仕事に従順。
しかし、7年間も来る日も来る日も岩を爆破する日々を過ごしていたら、まあ頭もおかしくなるだろう。
お父さんもウォーキングデッドを観ていたら、結果は違っていただろうに…
面白くはなかったけど、アリシア・ヴィキャンデルがハマり役だったので、続編観たいですね。