このレビューはネタバレを含みます
トゥームレイダーのシリーズは見たことがなかったんだけど、アリシア・ヴィキャンデル目当てで見てみた。
ララ・クロフトはイギリス人だったんや…という驚愕から始まり、ロンドンの街中のキツネ狩りから始まってクライマックスの脱出シーンまで、小柄なアリシアが時に優雅に、時に弾けるように暴れまくってて小気味よい。
まああんなに取っ組み合いして青あざの一つもないとか、タンクトップ一枚で錆だらけの飛行機と格闘したのに素肌に掻き傷ひとつないとかいうところを見ると、ひょっとしてあの肌はヴィブラニウム製なのかなって疑問はあるけどw
古代日本の伝説の女王「卑弥呼」の墓を探すという新機軸はスクエニへのリスペクトなのか。漢字じゃない未知の文字を使ってたあたりはさすがにちゃんと考証が入ったようだ。でもあそこまでの土木技術はなかったと思うw
卑弥呼の「流刑」に隠された真実も、よくある「古代のミイラの呪い」的な話と一線を画しててよかったけど、やはり接触して数分で全身の細胞が破壊され干からびて死に至る感染症は説得力が…(´Д` )宇宙人が人類を駆除しようと置いてった殺虫剤かなんかだったのだろうか…
終わり方はいかにも「俺たちの戦いはこれからだ！」ぽかったんだけど、これ続編あるのかな。それとも続きはゲームを買ってねってことなのかすら。
