映画の味方あっつマン

トゥームレイダーファースト・ミッションの映画の味方あっつマンのレビュー・感想・評価

3.2
大学生のララ・クロフトは、バイク便のライダーとして働いているが、生活はいつもギリギリ。冒険家である父親は彼女が子供のときに行方をくらまし、亡くなっていた。その父の最後の目的地が、日本のどこかにあるとされている神話上の島の伝説の墓だった——。

私的、現在最も勢いのある女優アリシア・ヴィキャンデルが、ララ・クロフト(2代目)を演じている「トゥームレイダー ファーストミッション」。

今回のララ・クロフトは、ナイフを持ったチンピラにすら苦戦する。弱い分、終始ハラハラできるのは良かったが、もう少し強い設定の方が見応えあったかな…。

にしても、日本の島が目的地なのに、ぜんぜん日本でロケしてないのでは…。日本人はたいして出て来ないし、活躍しないし…。

本作は、アリシアのアクションと、タンクトップ姿、腹筋を堪能するための映画だった。そういう意味では満足。