masayaan

サイドウェイのmasayaanのレビュー・感想・評価

サイドウェイ(2004年製作の映画)
3.5
これもどこかの「ロードムービー名作選」に載っていたのをクリップしておいたもの。『ネブラスカ』を見逃しているし、『ハイスクール白書』も見る見る詐欺中なので、これがアレクサンダー・ペインの初体験となりました。

「出版のあてのない小説を書き続ける、ちょっと嘘つきのワインオタク(本業:教師、バツイチ)」と、「結婚式を翌週に控えつつも、最後の独身生活だと言って連日ナンパに勤しむヤリチン男(本業:俳優)」との前祝いを兼ねたダラダラ珍道中。いわゆる腐れ縁と言うやつで、人間のタイプはまるで違うが、互いの短所を補い合う形で結ばれた不思議な友情にほっこりします。

映画としてどうか、というと、スジからすればビタースウィートな大人の自分探しという感じで、ズッポリ没入して感動!というよりは「よく出来てるなー」という感想に留まってしまうのだけれど、要所を抑えたカット割りとユーモアのセンス、全体のリズム感は嫌いじゃなかったです。『シェフ』とかが好きな人にはおススメかと。