ブラック・スワンの骨折り損のレビュー・感想・評価

ヒーローの眼をしていては欲しいものは手に入らない。
欲しくて欲しくてたまらないものがある。手に入れなければ死ねないかもしれない。そんな恐怖と戦いながら毎日生きてる奴が本当に欲しかったものを掴む時って必ず悪役の顔をしている。悪者になる勇気があるか、それをこの映画に真正面から問われた気がした。