軽く観るつもりが見入ってしまった。
精神的に追い詰められるバレリーナを演じ、その年の主演女優賞を席巻したのが頷けるナタリー・ポートマンの熱演ぶり。
美しいわ演技上手いわ才女だわって、神様は不公平だ…黒鳥メイクは鉄拳感あったけど。
大役に抜擢されたプレッシャーから徐々に壊れていく主人公が美しくも悲しい。
いや、元々壊れていたのかもしれない。
ちゅうかこの母親、自分の夢を娘に押し付ける(でも抜かれるのも恐れてる)典型的な毒親やないかい…ケーキのくだりで確信した。
あと浅田真央さんの時も思ったけど「表現力が足りないのは性体験が~」って言うのは何なん…。バレエやフィギュアスケートみたいな分野でもそんなハラスメントな仮説がまかり通るつらみ(´・ω・`)
そしてこんな所にいたのかセバスチャン・スタン! 当時20代後半とは思えないあどけなさがかわいい…かわいいだけやけどw
一緒にいるシーンで「ソー! ジェーンがバッキーに口説かれてるぞ!」とアスガルドに伝書鳩飛ばしたくなりました。MCU脳…