きょうもテレビのまえ

ブラック・スワンのきょうもテレビのまえのレビュー・感想・評価

ブラック・スワン(2010年製作の映画)
4.3
『レクイエム・フォー・ドリーム』寄りのダーレン・アロノフスキーに歓喜。この人に依存を描かせたらめちゃ怖い。娘の依存、母の依存、幻覚、狂気。もうゾワゾワします。

とにかくストーリーの加速感が凄い。物語の渦に巻き込まれて、主人公の狂気が作品見てる自分にちゃんと投影できちゃう。鑑賞後はかなり満腹感あるのにこれで本編100分ちょっと。この監督は魔術師ですか。

ナタリー・ポートマン苦手なんだけど、やっぱり凄いとしか言いようが無い。変な言い方だけど、ナタリーには狂気が良く似合う。