名作中の名作だし、今1番熱いセバスチャン・スタンが出ていると知って益々観たくなり、我慢の限界でレンタルして観てみたら、、
こんなに凄いというかヤバいとは思わなかった……予告で既に人が崩れていく流れとは分かっていたものの、いざ観てみるとホラーに近いような要素を感じて、終始口を抑えたり鼓動が早くなったりと、精神的にダメな私は観た後息が荒くなって落ち着きませんでした。例えるなら、心の闇の奥に手が伸びてきて、掻き回し、心臓を握りつぶされそうでつぶされないような感覚…頭がおかしくなりそうでした。
リアルな映像、ずっと流れているピアノの音楽、主人公の表情、周りの人達、…全ての要素が合わさってヤバい映画が完成したんだなと思いました。暫く、久しぶりに現実が現実でない感覚になり、本当に観た直後はおかしくなりそうで恐ろしかったです…皆が皆そうなるわけではないけど、精神的に何か抱えてたり病気を持ってる方はそれなりの覚悟があった方が良いかと…
そして話は変わりますが、推しのセバスチャン・スタンが出た時はビビりました。友達の女の子がゲイだと紹介した時は、「またセブ、ゲイ役だったの！？」と思いましたが結局は違いましたね。どちらでも良いけど、とりあえず役として観れなくて、当たり前ですが顔も声もセブだったので、まともにそこだけ観れなかったです…でもそれで良かった、主人公とずっといるポジションとかになると、たぶん全然集中出来なかったと思うので(笑)というか、セブが出ているシーンを後で見返しましたが、2人の名前がトムとジェリーだということに改めて気付き思わず笑いそうになりました。なんで誰も指摘していないんだろう…
