友人が作り上げた(そもそもきっかけを作ったのは周囲で、不本意だったと思うけど→これが意図的だったら怖い)虚構の世界は結果的には両親やアンナにとっての幸せであって、自分の息子を殺した男に息子や婚約者を投影してそこに希望を見出すっていう皮肉
モノクロからカラーになるシーンは多分、美しく作り上げた過去の「虚構」の象徴だったんだろうけど、そこに映し出される人たちは幸せそうで
最後の「自殺」を観るシーンで「生きる希望を与えてくれるの」の台詞共に笑いながらカラーに転じるのはよく分からない 彼女は狂ってしまったの?開き直ってしまったの?
結局何がテーマなのかわからずモヤモヤ 整理し直したい
ドイツの石畳の町並みや 当時のファッション(ワンピースはシックなんだけどレースとか凝ってて可愛い!!!)水辺のシーンや草木の揺れる音の描写が本当に美しかったな〜〜