1919年、ドイツ。
夫のフランツを戦争で亡くしたアンナは、墓参りに行くと1人の男がフランツの墓の前で立っていた。彼は何者なのか、アンナは話しかけ、友人アドリアン(フランス人)だということが分かる。フランツとの楽しかった日々を打ち明けられ、次第に心を開いていくアンナ。
しかし、それはこの後アンナが聞かされる残酷な真実への入口だった。
切ないな-、
あー、切ない。
フランソワ・オゾン監督の戦争映画でした。ミステリー×ラブストーリー=切ないけど感動した。
モノクロの中に、回想や夢にフランツが出てくるときはカラーになるところは、そっちが現実だからなのかと思った。フランツがいない日々は色が無い。非現実。
やっぱ、オゾン監督スゴいです!次回作も期待します!