画がすごく私好み!
モノクロの映像がまるで絵画のように美しくて…
幕開け早々からときめいてしまった。
途中、モノクロがところどころでカラーになる。その意図はよくわからないけれど、カラーになると一瞬緊張感が緩むような、流れのいいスパイスになっていた。
ドイツ語とフランス語が入り混じる会話も妙に心地よかったです。
アドリアンの隠していた秘密…
これがこの作品の前半の核なんだろうけど… うーん、ちょっと残念でした。
オゾン監督だし、ピエール・ニネのイメージから同性愛? と深読みしたり…
でも あのヴァイオリンのシーンなんて間違いなく誤解するよー 笑
ショパンのノクターンもっと聴きたかったな。鳥肌モノでした。
ノクターンといえば”戦場のピアニスト”
ピエール・ニネってちょっとエイドリアン・ブロディに似てるかも。
ヒロインは沢口靖子さんに似てました。