婚約者の友人の作品情報・感想・評価

「婚約者の友人」に投稿された感想・評価

灯

灯の感想・評価

3.0
嘘ってなんなんだろう、と考えさせられた作品
嘘の世界に色を付けたのがなんとも言えない気持ち
古池

古池の感想・評価

3.8
反戦映画なのかな……?でも、それだけでもない。悲劇のきっかけは戦争だけど綺麗に種明かしされているようで、抜けない刺か消えない染みのように疑問が残る。あれ……んんん……人の心は分からない……と、もやもやざわついた気分になりました。

このレビューはネタバレを含みます

白黒かと思えばカラーで表現してたり フランス映画も見やすかった。いい感じに仕上がってたと思う。
イワセ

イワセの感想・評価

4.1
やはりフランソワ・オゾンらしい終わり方だった。すばらしい。
モノクロとカラーの使い分けが上手くできていた。

相手を傷つけまいとしてついた嘘は、結果的に傷をつけてしまう。しかし、傷ついた本人がその嘘の本当の意味を理解したのちに、自分も同じように嘘をついてしまう。
僕らも一度は経験したことあるのではないだろうか。
マネの「自殺」が目に焼き付いた。
貫き通せない嘘は残酷で身勝手だと思いつつ二回目を観ると、登場人物の表情などがまた違う印象。

アンナが、新しいドレスを着て舞踏会でアドリアンとワルツを踊るシーンがいきいきとしていて、とても切ない。
久々のオゾン監督作を鑑賞。
オゾンファンには堪らない見応えある一本。
初のモノクロ作品とのことだが、映像がとにかく美しく、謎めいた物語をより一層魅惑的なものに変えている。
真実、嘘、真理、、、非現実の映画世界の中で、本当にその状況に置かれた時の人の心理を真にえぐって、物語に吸い込ませるものこそ、本当のミステリーの醍醐味である。
あや

あやの感想・評価

-
全部戦争のせいと言いたいところだけどさすがに無神経男すぎる
chip

chipの感想・評価

4.2
静かなカフェの片隅で
文学小説を読んでいるような気分だった。

モノクロ映像に、時折柔らかい色彩の映像が入る。彼女の気持ちが高揚したシーンなのか…

風にそよぐ葉の音が聞こえるから、春が好き~とアドリアンに語るアンナ。
その頃から彼に好感を持っていた気がする。

終戦後のドイツを訪れたアドリアン。その訳は…
真相を知ったアンナが彼を許すまでの時間、彼の手紙に返事を書くまでの時間、ここですれ違ってしまったふたり。

彼らが交わすさりげない会話、決して核心には触れないが…双方の気持ちが痛いほどわかって切なかった。。

マネの「自殺」の絵の前で、生きる希望を感じる、と言った彼女。
今までの自分を捨てて、やり直したかったのだろうか?
新しい生き方ができるといいけど。
fabbienne

fabbienneの感想・評価

3.8
すごく綺麗でした。


あの男は 最後の最後まで
いけ好かなかったけど
彼もまた戦争の被害者。

自分もその立場になってみなきゃ
本当の意味でこの映画は
到底理解できないのだろうけど。


アンナがかわいそうすぎて。
でも 強くて優しくて
こういう女性好きです。

本当しあわせになってほしい。


戦争は やっぱり誰も
幸せにしないなぁ。
フランツのご両親が
とっても素敵。
戦争に送り出した私たちの責任。
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