ちょっと長くて(特に後半)この手の映画にありがちのある程度この世界のことや人間関係知ってたほうがいいぞ感はあるもののパワフルで良い映画。最初とラストの盛り上がり感がハンパないな。
トゥパック・シャクールというラッパーの伝記映画で、おいらはこの人のこと名前しか知らないんだけど、映画の中で嫌っちゅうほど曲が聴ける。けっこー爆音だったので疲れたが。こういう人生を送った人なんだなあ。これで享年25歳…人生濃すぎるわ。ラッパー同士の抗争で殺されてるようなんだけど、まだ犯人は捕まってないのか。まだ20年ちょっと前の話でしかないんだよね。
今でもアフリカ系の人が警官に不当に暴力振るわれてるって話きくけど、なんで黒人だってだけで不審者扱いされないといけないんだ？ その手のことが続く限り、こういう映画は昔のことにはならないんだろうなあ。そしてずっと作られ続ける。人種差別やめろ。
それにしてもあの一度目の襲撃、あれも至近距離から撃たれてるけど、よく助かったよな。二度目のも警官が通せんぼせず救急車呼んでくれてたら助かってたのかもしれない。
