HIPHOP、特にウェッサイ好きならそれなりに満足できるのではないかな？と思いますが私的には少し物足りなかったです。。
私はドレーが大好きなので、必然的に2pacにも興味が湧き、彼とデスロウとの出会いや最期についても知っていましたが、こうして映画で観ると細部まで知ることができたので良かったです。
2pacの狙われっぷりはすごいんですが、それは彼がふっかけたこともあるだろうけれど、それ以上に彼には同じ仲間にでさえ目の敵にされる様な影響力があったからで、詩を見ても分かるように、サグとしてのクレイジーな部分だけでなく、感受性豊かな人間性がある意味同じサグを怯えさせ、惹きつけていたんでしょうね。
とりあえず2pac本人にそっくりで、あのつぶらな瞳にグッときました。
スヌープも声そっくりでびっくり！
2pacの死から20年以上経ってもこの映画が創られ求められるということは、あの頃のHIPHOPの空気感はとても特別だということだと思います！
