年明けにインフルエンザになって、とにかく何か元気を自分に注入しようと思い、村田（でんでん）の無闇に元気なダミ声がいいんじゃねぇかと感じ観たんです。
こんなの病み上がりに観るべきじゃなかった、、(´ﾟωﾟ｀) ぐったりしたよ。
疲弊した体にでんでんの「素人まがいのオロオロ小僧たぁ違うんだよ！」等のダミ声怒声、「今日やることは～今日やる」「どうってことねぇよ、ハイテンション、ハイテンション～」等のご機嫌なダミ声はキツかった笑
当時は圧倒されて思わなかったけど、これ実録ものとしてはけっこう弱いというか、園子温の変な拘りが炸裂してて何が撮りたいかよくわらないなと思った。
モデルになった関根元はドライに実利だけで殺人してたんだけど、映画の村田は死体をバラす時に必ず燭台を用意してみたり、宗教的観念に取り憑かれた父親に虐待されてた過去を匂わしたり、この外国のサイコサスペンス小説っぽい演出が今観るとダサく感じた。
なので、凶悪と全員死刑は事件と犯人のどん空っぽさや安さを損なわず映像化してて凄いなって改めて思ったよ笑
なんか文句が多くなってるけど、つまらないわけじゃないよ、特に黒沢あすかさん何回観てもグロ・コワ・セクシー・キュートで魅了されたよ！
