昨年12月に亡くなった
ジャン=マルク・ヴァレ監督
(『わたしに会うまでの1600キロ』『雨の日は〜』等)
の2005年製作作品
時代は1970年代
LGBT ではなく、もっと辛辣な言葉が横行
(最初に断りが入ります)
四男のザックが美男だったからか
グザヴィエ・ドランの顔が何度も頭を掠めた。
“特別な能力は
決して自分の為には使ってはいけない”
、、何だかそれって理不尽で可哀想だ。
聖地巡礼を夢見る母と
唄うのが大好きな父
そして三人の兄と一人の弟
やや長めではあったが
ザックの迷い、躊躇い、、
それに絡む兄と父、、が丁寧に描かれていた。
家族の物語が余りにもリアルっぽくて
誰かの
自伝的な話のように思えた。
BOOWYの「SPACE ODESSY 」等
洋楽に疎い私でも知ってる曲の選曲も、
良かった
何故か心に残った映画だった。