ニューヨークのテレビレポーターが、心機一転、アフガン紛争の従軍レポーターとして現地に赴く。
そんな戦場ジャーナリストの日常を描いているのに、物語は割と退屈。
たまに起こるトラブルは制止を振り切って女人禁制の集会に飛び込んだりといった、キム(ティナ・フェイ)の軽率で迂闊な行動ばかりで共感もできない。
タリバンに拘束された報道カメラマンのイアン(マーティー・フリーマン)救出作戦も、これといったヤマ場もなくあっさりコンプリート。
戦場レポートの苦労というよりは、アフガンとアメリカの文化風習のギャップが主で、戦場の緊迫感はほぼない。
ていうかメインはキムとイアンのラブロマンスか?