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リリカルスクールの未知との遭遇のKHのネタバレレビュー・内容・結末

2.1

このレビューはネタバレを含みます

ヒップホップ、、アイドル・・?

マニアックなレコードショップで働く6人の女の子たちは”リリカルスクール”というアイドルラップグループを結成している。そんなある日、店に飾られている人形が突然しゃべり出した名前は”バムさん”で宇宙からやって来たのだが、エネルギー不足で星に帰れなくなっているという事が分かった・・・。”リリスク”の6人は困っている”バムさん”を放っておけず、エネルギーを作るために巨大なパーティーを開催しようと一致団結する。しかし、彼女たちの行く手を拒む黒い影が・・・。(サイトより)

Amazonプライムで見る映画の選定方法として自分は絶対に自分じゃ借りないものを優先的にみているのでよくわからないアイドル映画が必然的に多くなる。今作もリリカルスクールなるヒップホップアイドルを名乗るグループの映画だ。アイドルと名乗ってはいるのだが自分が言うのは大変おこがましいが可愛いと思えるのはギリギリ1人だった、それに鑑賞後wikiでこのグループを調べてみたらこの映画に出演しているメンバーの6人のうちもう2人しか残っていなかった。アイドルが多すぎてもう飽和状態になって久しい現状だがそのためアイドルの事務所はそれぞれ差別化を図るためにチェキやらハグ会やら地下アイドルになると風〇じゃないかそれみたいなサービスも、この映画はそのチェキ会の様子を少しリアルっぽく見せてくれるので最近のアイドル事情を知れるという点では良いと思う。
しかしその他のシーンはNHK教育テレビでも見ているかのような感じ。意味不明ストーリー、棒演技とは違うけどわざとらしい演技、そんなにヒップホップしてないしラップというよりはただのダンスグループに見える、ラストシーンはただライブを15分くらい見せられるだけ、というファンならライブDVD買ったと思えば許せるけどそれ以外の人には何の糧にもならない映画だった。なのでこの映画もリリカルスクールのファン以外の人には全くお勧めできない1本である。
KH

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