サマリアの作品情報・感想・評価

サマリア2004年製作の映画)

사마리아/SAMARITAN GIRL

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.8

「サマリア」に投稿された感想・評価

mum

mumの感想・評価

3.5
昔、地元の映画祭で。
岩井俊二感を感じたので好きかなと思って観ようと思った気がする。
二人の空気感すきだった。
日本以外のアジア圏の監督を観るキッカケになった。
toshn

toshnの感想・評価

3.7
日本でもありそうな設定だが、援助交際をする学生とそれを知ってしまった父親の苦悩をギドクらしいタッチで描く。余韻が心に残る。
ギドク映画である事を強く意識させられる作品。

援助交際をする娘の姿に嘆く父の物語だが、途中からこんな事が実際に起こるのだろうかというような過激な展開もあり。

後半は山の風景と共に、ギドク流の実はファンタジー映画だったのではないかとも思わせられる。

好みは分かれるだろうが、印象に残る作品。
ふじう

ふじうの感想・評価

3.6
2019年52本目

救いようのない負の連鎖。
序盤の女の子2人のキスシーン
kiuche

kiucheの感想・評価

3.9
イかれてる。すごい。パパつらい。最後のシーン染みるめちゃくちゃ染みる
傍目から見たら道義的に許されない事や、理解できない事でも救われる人がいる。悪い男にも通底している部分。チェヨンが笑うたびに切なくなってしまう。
チェヨンとヨジン。
彼女達と買う男達。
その男達とヨジンの父。
そしてヨジンとヨジンの父。
あらゆるコミュニケーション、心の交流の形が示されていた。

寝ているヨジンにヘッドフォンを被せたり、枕元でのライトの点滅。泥にはまった車の足下の石を必死でどかす時の汗まみれの顔。観客は事実を知っている(気がしている)だけに、どれも切ない演出だった。

心がグラグラする作品でした。
matool

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3.8
やっぱりギドク変わってる。印象的な演出。
tori

toriの感想・評価

3.5
復讐するより娘の行為を止めたらどうよとツッコミたくはなる

電柱
ガードレール
黄色い追い越し車線
プリクラ
ブルセラ援交
ラブホ

ふかしたサツマイモの皮をきれいに剥いて食べる以外
すべて日本と同じ
近くて遠い韓国
新鮮だった
R

Rの感想・評価

4.7
人生で初めての韓国映画がこれだった気がする。1回目見たときその大変奇抜なストーリーテリングに衝撃を受けたのを覚えてる。中盤あたりから、一体どこに話が進んでいくんだか全く分からなくなる迷走感に唖然とした。今回で3回目やけど、見るたびに面白い無二の映画。三章仕立てになってて、第1章は、ヨジンとジェヨンという女子高生が援助交際を重ねる様子が描かれていく。ヨーロッパ旅行に行くために、ヨジンがネットで男を見つけて連絡を取りつけ、ジョエンが実際にホテルに行ってヤってお金をもらい、そのお金をヨジンが預かって貯めている。すべてジョエンのアイデアで、ふたりはカップルのように仲がいい。こんなに女の子同士が仲良いってことは友情以上のものがあるんだろう。実際にそれを匂わせるシーンもある。だが、ある時、突然援交中のホテルの部屋に警察が入って来て、ジェヨンはニコニコで窓から飛び降り、致死的な怪我を負ってしまう…ってとこから、あれよあれよととんでもない展開になっていく。2章ではジェヨンが体を売った男たちにヨジンが会っていって、エッチして、お金を返して回り、3章はそんな娘の姿を目撃した警察官の父の苦悩と恐怖が描かれる。妻を亡くして以来、ひたすらに愛情を注いでたし、めちゃめちゃ仲の良い娘なので、その苦悩とは一体どれほどのものだろう。しかも、相手は自分と同じくらいのおっさんらなんやから。面白いのは、この女子高生、営みの瞬間は真にオヤジたちに優しい愛情を与えているらしいのだ。最初のジェヨンに関しては、まったく何を考え、感じてるのか謎、常に微笑みを浮かべ、危うく儚い存在感を漂わせている。一方、ヨジンはもっと喜怒哀楽ハッキリしたリアリティのある存在で、ストーリーの中心に位置している。が、彼女も途中から、あぶなげな謎めいた雰囲気をまとい始める。世の中の娘を持つダディーズからしたら悪夢のようなお話であろう。一体何が彼女たちをそういった行動に向かわせているのか、あまりにも謎めいている。ただ、本作は、娼婦という存在が、癒しを与える聖女のように描かれているのが興味深い。世界の父たちがひと時の愛に慰めを求め、そして、愛の故に、罪を犯していく。ボクは最後にヨジンが泣いてたのは、あの恐ろしい事実に気づいてしまったからなんやろな、と思った。だからあんな夢を見たんだろう。そして、愛と哀しみのクライマックス。全体的に清澄な映像とエモーショナルな音楽が素晴らしく、ヨジンを演じたクァクジミンの顔と演技が最高だった。涙を流すシーンと汗を流すシーンが特に目を奪う。次々と用途を変えて使用される石の演出も面白かった。一般男子が見ると辛辣に胸を打つ痛切な映画だと感じると思うが、女性たちがこの映画を見てどう感じるのか大変気になるところ。ホントにユニークで深く心を揺さぶる、アンフォゲタブルな映画やと思います。また見たい。
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