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バリー・リンドンのyudatakeoのレビュー・感想・評価

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
4.6
色々な出来事がダイジェストのように人の死すらも「あっさり」と描かれる
緻密で計算されたカメラ画とは裏腹に所々演出にディテールが無いのだ
それ故か時代劇なのにどこかポップな雰囲気を醸し出してるように感じる
「重厚さより軽薄さ」これが、この映画の面白さ
3時間などあっという間に感じる

そして何よりカメラの凄まじさは映画史上ナンバーワンではなかろうか?
ノーラン作品ですら「届いてない」と感じる
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