めんたいこ

バリー・リンドンのめんたいこのレビュー・感想・評価

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
3.8
ストーリーとかのインパクトはないように思えますが、頭おかしいほど映像がすごい…
逸話も残るぐらいの有名な作品だけど、ここまですごいとは…

内容は、近代に暮らしていたレイモンド・バリーの一生。
農家から貴族の一員になる、その成り上がりとその後の人生を描いてます。
まさしく、盛者必衰のような。
そこまでの大人物ではなさそうなレイモンド・バリーがバリー・リンドンになる様は、まさしく原作の題「The Luck of Barry Lyndon」。
あ、原作は未読です。

軍隊や賭博師、貴族の模様をバリーを通して見るのは面白かったです。
若い頃の姉と婚約者から、賭博師、貴族達はなんというか…濃いなぁ…と。
レディー・リンドンと息子さんは可哀想に…
また、原作と結末が違うということで、原作の結末を知りたいところ。

関係ないですが、あの戦争のシーンは当時ああだったんでしょうか…?あれだと、イングランド軍バカ過ぎな気が…
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