息の跡の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『息の跡』に投稿された感想・評価

細いホースのさきからちょろちょろと水が流れ、見えてはいないポンプの音がそれにかぶさるとき、これが音響の映画だと人は忽然と理解する。不穏な津波の音に代わって、即席の井戸がいっときの生を謳歌するが、最後…

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lune
5.0
悲しみと希望の二側面。
人間は強く,aiには無い尊さ
須見
-
津波で削られた跡地、物質としての記録だけが物質の証明をできる

最初は何者かよくわからないたね屋さんの店主。ただ、監督との会話や暮らしから魅力は序盤から伝わってくる。
佐藤さんのやってることがだんだんわかってきて、震災の記録をなぜ外国語で書いているのか、日本語で…

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こ,こんなことがあり得てしまえるのか

映画美学校ドキュメンタリー・ワークショップ2025公開講座
「第2回 『草とり草紙』―共同体から個人のまなざしへ」にて
Yuhi
-
個人という複雑体の姿がよく撮れてる。

手法は違うが、土井敏邦『津島、福島は語る』と似たものをみている感じがする。
カナ
5.0
カメラで撮ってるのに、写っている人があんなに自然体なの、なんで?
カメラ向けられたら、外見も中身も着飾っちゃうと思う。密着者の実力。

カメラワーク、映像の質感、すき!
授業で見た
2024/08/31 シネ・ヌーヴォ

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