一切作る気のなかった「スパルタカス」の延長戦にある作品であり、キューブリックがやりたかった史実ものはこれであったのだと、その作り込みの凄さに実感させられる。
ズームイン、ズームアウトを駆使し、常に…
20210808 075
知人がフェイバリット作品として紹介してくれたが未見だったので。
なるほど、とにかく映像が美しい映画だった。18世紀当時を正確に再現した衣装や美術の贅沢さもさる事ながら、リア…
歴史大作ですな。で、画が古くないのがスゴい!そして美しい!長い!笑。
18世紀のヨーロッパを舞台にアイルランドの青年バリーが貴族階級にまで成り上がり、やがて……といった流転の半生。バリーの野心たるや…
このレビューはネタバレを含みます
バリー・リンドンの行き当たりばったり法螺吹きヨーロッパ周遊、のち自己中成金の栄枯盛衰。
決闘申し込んで警察に追われて追い剥ぎにあって軍隊に入って逃げて、身分偽って捕まってまた軍隊入って逃げて。運が…
レディリンドン(だっけ?)のことは愛してなかったんだろうな、、、
子供によって一時は完全とは言えずとも幸せな暮らしをしたけれど結局亡くなる直前の子供の遺言は果たせなかった、最後にレディリンドンがサイ…
【切り取られた絵画のように美しい一つ一つのシーンと荘厳なる楽曲。キューブリック作品の芸術性が詰まった盛者必衰の物語】
大好きな映画監督であるキューブリックの作品にもかかわらず、3時間という時間から…
要所要所で出てくる謎の「決闘」。ブリンドンが誤射した後バリーが地面を撃ったのは、やや意外。そこまで腐ってなかったか。しかしその恩にこたえず再度撃ってきたのはおもしろかった。 親友を失ったフランス軍と…
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