宇宙人であると覚醒した主人公が、地球を救うために立ち上がるSF映画
温暖化による地球人滅亡の危機を、地球人は助けるに値するものなのかそれとも値しないものか、宇宙人という立場から議論される。
この議論をするのは、共に宇宙人であると覚醒した地球人である。
スーパーマンのような特殊な能力を持っているのではない、思考は宇宙人でも身体能力は地球人そのものである。
ただただ宇宙人の立場で議論するだけである。
彼らは本当に宇宙人なのか?、どうも胡散臭い・・・
途中で自称宇宙人の男性が女を騙す。
また、普通の女性の詐欺事件(マルチ商法?)も描かれており、どこまで本当なのか迷ってしまった。
そして、延々と「嘘」が続く。
結末はどうなるのか・・・
本作品はSF映画ではなく、地球人とは何なのか、そして地球は本当に「美しい星なのか」、冷静な立場(宇宙人)で考えて欲しいとのメッセージが込められているのでしょう。
シンプルなストーリー展開ではあるが、はなはだ難解な映画でした。
これが三島文学なのでしょうか?
でもでも楽しめました、特にラストは・・・
原作未読で鑑賞