YoshiMia

さよなら、ぼくのモンスターのYoshiMiaのレビュー・感想・評価

4.0
グザヴィエドランの香りがぷんっぷんする今作。
ステファンダン監督(かなりイケメン)
処女作であり、29歳。
ゲイをカミングアウト済み。
超期待の若手監督。カナダ出身。

もうこの時点でドランやん!
むしろ2人できてんちゃうの( ゚д゚)
同い年で出身地一緒でゲイって
偶然が過ぎるやろ!!




ってなるけど
映像美と、音楽を巧みに扱う感じまで似てます。


あえて言うなら
グザヴィエドランの方が
"音楽"で
ステファンダン監督の方が
"効果音"
って感じかなぁ。



しかも今作のテーマはLGBT



小さい頃にゲイが殺された現場を見てから
恐ろしい程のトラウマが残る少年と
ゲイを毛嫌いする父の生活。
そんな中現れたウォルターに
心が疼き出し…というお話。





主演のコナージュサップ
処女作であり、初主演!
とは思えない迫真の演技でした。


"ベイビードライバー"
のアンセルエルゴート君に
どことなく似てて、
甘いベビーフェイス。




私グザヴィエドラン大好きと名乗る割には

カナダ出身で、
フランス育ちなんだと思ってた!(*_*)


違うんだね。。
フランス語が公用語になってる領土が
カナダにあって、
そこで育ったとのこと。


スッキリ〜〜!
だから余計にか、ステファンダン監督の作品は
"カナダ映画"に感じました。




グロシーンも
私までトラウマになりそうな位強烈だけど
美少年達が浄化してくれます。




ドラン好きは比べて観たらかなり面白いと思うのでどうぞ!♡
YoshiMia

YoshiMia