めめ

さよなら、ぼくのモンスターのめめのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

トラウマ×LGBTをテーマにした映画。

LGBTの映画はどうしようもなく孤独なものが多くて心がいたくなる。

普段の日常生活は、父親の目線とか友人の動きですごくゆっくりして見えた。
逆にパーティになるとハイになっているのとムシャクシャしてるので、派手で速いテンポに。

登場人物は主に5人だけど
それぞれに寂しさが漂ってて仕方なかった。
あと、トラウマもテーマなのでグロテスクなシーンと想像がぐちゃぐちゃで少し吐き気がした。

ワイルダーとのキスシーンはめちゃくちゃにエロくて、でも純粋でつまりとても良かったわけだけど、去り方がやっぱり、消えたみたいな感じで物足りなさはあった。
逆にそれが主人公の孤独感に拍車をかけてて映画としては良かったんだろうけど。
めめ

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