てるる

ゾンビ・サファリパークのてるるのレビュー・感想・評価

ゾンビ・サファリパーク(2015年製作の映画)
3.5
アサイラムの「ZOOMBIE」的C級映画と思いきや、意外としっかりした作りのゾンビ映画。

かつてのゾンビ大戦で20億人が死亡するが、人類は生き残り再び復興を果たした世界。
ゾンビに家族や友人を殺された人向けにゾンビ狩りが出来るテーマパークを無人島に作り、リゾート化するが…
というサファリパークというより明らかにジュラシックパーク的発想。

登場人物もちゃんと見分けがつくし、ベテランハンターっぽい人どこかで見たことあるなーと思ったら「M.I.2」の悪役ダクレイ・スコットだった。
コイツがなかなか頼もしい。
主役の女優さんも美人だし、その彼氏役の人もちょこちょこ普通の映画でも見ることがある人。

銃撃戦もあるし、難民問題や人権団体など意外と社会派なところもあるのでつい見入ってしまう。

グロ要素は控えめだけどゾンビメイクはしっかりしてるのも良し!

ラストの全力疾走シーンも予想外に圧巻で印象に残る。
終わり方も続編を匂わせつつ、何かが始まりそうで結構好き。
てるる

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