「狩り」は進化の為の手段に過ぎぬ…
初代から30年の時を超え、宇宙から最恐最悪のハンターが帰って来た！アホグロ映画として楽しもうと思ってたら、予想以上に壮大な感じで驚き！今年一のダークホースかも( ^ω^ )
◎ストーリー
元特殊部隊隊員のクイン・マッケナは、メキシコでの任務中に謎の宇宙船を目撃する。さらに船から現れた異星人と対峙し、ヤツが残した装置を秘密裏に実家へ送る。一方政府は、その異星人を捕獲し研究所で調査していた。
その頃、クインの家に届いた装置を息子のローリーが起動させていた。装置からのシグナルを受信した異星人は、施設から脱走。ローリーの元へ向かったその異星人の名は「プレデター」…
政府に拘束されていたクインは、ならず者軍人たちと共に脱走し、ローリー救出へ向かう。
ついに「プレデター」にまで手を付けるか！今のハリウッドにかかれば、どんな作品もアメコミ風にすることができるのか( ^ω^ )もう、とんでもないのでとにかくみてほしいです！
現代に帰って来ても、光学迷彩で消えて、ジャングルとくれば、ヤツらのフィールド。逆さ吊りで肉剥ぎ、内臓ひり出し、チョンパ、四肢爆裂の嵐！最高！もう気持ちいい！プレデターになりたい！
さらに今作では、1号と呼ばれる見慣れたヤツの他に、進化系プレデターも登場！「AVP」とはまた違ったプレデターの戦いにも注目！プレデタードッグのキモカワさにも注目！
仲間も個性的すぎる！PTSD、ヤク中、聖書オタク、もう目も当てられないクズばかり！それでもそいつらが人知れず活躍する！プレデターとの戦いの中に、熱いドラマが盛り込まれててほんまに今までのプレデターシリーズの上位互換みたい( ^ω^ )犬死には名も無き兵士だけでいい！ムダにクサい展開もなんか泣けたわ！
俳優もあまり知らん人ばっかりやったけど、みなさん好感の持てる名演技でした！「ルーム」の子役がまた頑張ってました！
プレデターの肩のせ銃を「ウォーマシン」みたいに使うのオモロかった( ^ω^ )
そんで何と言っても、プレデター1号が残したものとは！？
プレデターは何故再び現れ、どのようにして進化したのか。もう彼からが返って来ないことを祈るばかり…
2018年劇場鑑賞54作目
