映画始まってすぐ、宇宙船が飛んでるシーンから謎のよくわからない勢いがある。
別によくできたCGでも、今時な始まりとかでもない。でもなんだかとてもちょうどいい感じなのだ。よしわかった、オッケーこういう映画ね!という心意気で、気楽に最後までその勢いに乗せられた。
小さい頃、家のテレビで洋画を見ていた感じ。そんな映画を今スクリーンで観る楽しさがある。でも単に昔っぽいわけでもなく、ちゃんと今時の心遣いもされていて変なストレスも無い。人はめっちゃ死ぬけど。あのハロウィンで死んだ人の巻き添え感すごい。
一般社会では完全に駄目な存在のメンバーが、命をかけてプレデターと戦うのは少し七人の侍っぽい。