【迫り来る「狩猟者」】64点
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監督:シェーン・ブラック
製作国:アメリカ
ジャンル:アクション
収録時間:101分
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2018年劇場鑑賞80本目。
『プレデター』はシュワルツェネッガー主演の1作目しかみたことがありませんでしたが、今作はそのリメイクというわけでもなく正当な続編の模様。エイリアンとは違い極めて知能的であり、スタイリッシュな異星人であるプレデター。シリーズのファンであれば今作は十分満足できる内容となっているのではないでしょうか。
元スナイパーの傭兵クイン・マッケナはメキシコに墜落した宇宙船を発見する。しかし、そこから出てきた異星人に次々と仲間を殺されてしまうのだが。。
話は単純であり、研究のために捉えたプレデターが目を覚まして大暴れしていくというもの。科学者の好奇心というものは、時には人類を滅ぼしかねないとも思えるのですが、今作の拘束具もかなり甘いような気がします。捉えたプレデターはスーパープレデターと言えるほど、中々の巨体であり殺戮方法もたくさん知っています。今作はR15であるため、そこそこエグい殺人シーンがあります。慣れていない人が見たらややショッキングかも。
ちょっとどう考えてもこのスーパープレデターに手も足も出ないんじゃないかと思えてしまいますが、マッケナと途中で出会った仲間らは果敢に挑んでいきます。最早銃弾がエアガンの弾みたいに見えてしまう。ある意味ターミーネーターより脅威かもしれないこのスーパープレデターを倒すことが出来るのか。
単純な話ではあるのですが、結局何をしたいのかよくわからない箇所もあり、娯楽大作ではありますがストーリー的には微妙。まあ1作目も個人的にはそれほどハマらかったので今作のスコアも妥当かなと。。