今作で導入された新設定は過去のプレデター像を念頭に起きつつも進化し続ける知的生命体であるということを改めて指し示したもので、尚且つ個体による明確な目的があることを表したもの。
ひとりひとりのキャラクター性を活かしたならず者たちとそのプレデターに垣間見る人間ドラマも良い。
ただ、脚本が…見たかったプレデターじゃない…などという点において賛否が分かれるのも理解出来る。
アクションにおいてもギャグ要素が強く、シェーン・ブラックの切り口にハマらない人はいるだろう。
そこは認める、仕方ない。
が、逆にそのギャグテイストがならず者たちのキャラクター性や空気感に合っていて自分は好みな展開であり、続編を楽しみにする一人として支持します。
