去年劇場公開されていたときに映画館で見たので、月日が経ってしまいましたがレビュー書きました!
傭兵マッケナはメキシコでの戦いの最中プレデターに遭遇し、その存在を秘匿する政府に捕らえられる。しかし、マッケナはプレデターのマスクとガントレットを家に郵送し、それを息子が触ってしまって新たなプレデターを呼んでしまうお話
「面白い!」と感じた方もいるのは重々承知しています…
でもごめんなさい、僕はシリーズ最低だと思っています💦
個人的に、宇宙人とかロボットが出てくるSF映画は好きではありません
でもプレデターは大好きで、血生臭いバトルだったり、人間が苦悩して戦うのがシリーズの醍醐味だと思ってます
けれど、本作にはそれがぜ〜んぶなかったように感じました
主人公と仲間たちは"野蛮な野郎ども"というかんじでプレデターとの戦いを「やってやるぜ!」と楽しんでいます
今までのシリーズの登場人物と比較して、余裕に戦えちゃってたのがすごく嫌でした
そして敵の謎が多くて何者なのかわからないというのも、シリーズの魅力だと思います
その魅力も消されてしまっていて、プレデターの秘密が分かったり、人類に希望の光が差すシーンがあります
僕が求めていたのは「え!なになに?こいつら何なのぉ〜!?」という深まる謎です
すこしコメディ要素が入っていたのもとっても残念でした
ストーリーもそこまで良いものではなくて、ハラハラドキドキや爽快感のないドンパチするだけ映画という印象です
見たあとはただただ残念で、モヤモヤした気持ちで地下鉄に乗りながら帰宅しました……
※ちなみに、外伝『プレデターズ』は本作で削ぎ落とされてしまったものすべてが詰まってるので僕はシリーズで一番好きです(^◇^;)