FumiyaIwashina

ザ・プレデターのFumiyaIwashinaのレビュー・感想・評価

ザ・プレデター(2018年製作の映画)
3.4
特殊部隊のクインは息子と生物学者、さらに移送中のならず者集団とともにプレデターに立ち向かうが、そこへアルティメット・プレデターが現れる。
色々と突っ込みどころのあるストーリーではあるが、序盤はプレデターのシーンから始まり、余計なイントロも省略しているため、短い時間のなかでも十分プレデターを堪能できる。
人間を串刺しにしたり、切断したり、なかなかのグロさだが、その分プレデターの恐ろしさも伝わってきた。さらに、スリルのなかにもユーモアも交えていて、どれも品がないけれども、嫌いではなかった。
戦闘経験のない女性と小さい子ども、さらには色々問題を抱えてセラピーに向かっている軍人の集まりということで、まともなのは軍の隠蔽工作で連行されている主人公ぐらいしかいないのに、このチームの勇姿はなかなかかっこよかった。