茗荷食べ太郎

海は燃えている イタリア最南端の小さな島の茗荷食べ太郎のレビュー・感想・評価

3.7
イタリア最南端のランペドゥーザ島は5500人が暮らす小豆島くらいの観光地。同時に北アフリカからの難民を受入れる玄関口でもある。島民の生活と難民の上陸を交互に映していくが両者は交わらない。目を背け続ける世界の縮図が小さな島を通してみえてくる。日本が観るべきドキュメンタリー。
2017年6月にイタリア政府は難民が飽和状態とEUへ通達。受入れ中止を検討中。