現役日藝生による映画祭
「移民とわたしたち」いよいよ明日12月8日が最終日。わたしたちに「知る」機会を作ってくれた学生の皆さまへ感謝です。
本日「海は燃えている 〜イタリア最南端の小さな島〜」を観賞…
島民の数を超える難民が毎年漂着しつづけるチュニジア沖の伊領ランペドゥーサ島。『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』監督ジャンフランコ・ロッシによる、島民の日常と難民の窮状との並置。その視線が孕む隔てな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
多くの人が乗った移民船との無線、消毒、国の揉め事から逃れてきた人々。
90人で来て、30人しか辿りつかない。倒れてる人が脱水で死にそうで怖い。命懸け。遺体で到着する人、泣く人。
その一方で対比のよう…
世界を燃やすクズ
日常と非常を行き来するリズムは好きだ。
しかしこれ以上、不法移民の涙など映す価値はない。
この島は9ヶ月間で105,000人以上、毎日400人のペースで不法移民に侵攻されている。…
ベルリンで金熊獲ったってことで観てみましたが、ベルリン苦手なんですよね~今回も苦手方面のやつでした。本当に淡々とドキュメンタリーしてる。演出入ってる感じするけど、静かに淡々と。コロナ前なんですよね、…
>>続きを読むシチリア島南方にある小さな島ランペドゥーサ島を舞台に地元に住む12歳のサムエレや難民たちを治療する医者の視点で描いていくドキュメンタリー映画
劇中で映し出されるランペドゥーサ島の美しい情景とは裏腹に…
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