これはまたいつか歳を経た時に観たい作品。我々は淡々と確実に過ぎる時に抗えず死と老い、コントロールのできないカオスの中にいる。我々は孤独に生き独りで死んでいく。それでも変わらないものとはやはり愛しかな…
>>続きを読むイザベル・ユペール扮する主人公が高校とはいえ哲学の先生で、セリフの固有名詞はもちろん他にも分からないことだらけで、普段本など読まない私には難し過ぎた映画でした。
「40過ぎた女は生ゴミ」というセリ…
ある日突然、熟年離婚を言い渡された女性の予測不可能な人生と希望の物語
素敵な映画だったなぁ
主人公の女性は哲学の教師で、日々「人生とは何か」について考え、教えているけれど、現実は予測不能で驚きに…
ミア・ハンセン=ラヴは、今もっとも「フランス映画」らしいフランス映画を撮る監督だと思う。
というか、「フランス」というものに日本の、そして恐らくは世界の人々が附託しているイメージを、リアル志向で体…
パリの高校で哲学を教えてるナタリーは、同じく教師の夫と二人暮らし。二人の子供はすでに独立しており、たまに遊びに来るぐらいである。ある年のヴァカンスを前に夫から突然離婚を切り出される。と同時に今まで…
>>続きを読む人生、良い時は面白いくらい良いことが続くし、逆に悪い時も立て続けに悪夢のような出来事が起こる。そんなふうな時間の連続で、結局トータルで見るとプラマイ0になる、それが人生な気がするのだけれど。
そん…
いつでも難しい本を手放せぬ哲学教師…熟年からの人生の綻びと世代間ギャップは苦いが、人前では気丈な姿を貫けるナタリーが、ある意味羨ましくも映り、却って周囲から誤解されて風当たり強い人生だったのではと…
>>続きを読む先週フランスに一人旅に行ったんだけど、夜ホテルでテレビをつけたけど言葉がわからないから適当にチャンネルまわしてたらcanalってのがあって映画かなと思ったらイザベルユペールが出てて、フランスのドラマ…
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