漆原

ある戦慄の漆原のレビュー・感想・評価

ある戦慄(1967年製作の映画)
3.7
電車で乗り合わせた数十人の乗客がチンピラ2人に執拗にいたぶられる話。
チンピラが次々と乗客を理不尽にボコっていくだけの映画かと思っていたが、それ以上に悪趣味で後味が悪かった。前半でそれぞれの乗客の人生模様、生活背景を丁寧に描いているおかげで、後半の展開がより胸にくる。

ファニーゲームで後味悪いと思うなら絶対に見られない作品。
漆原

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