病気は治してあげられないけど、
その只中にいる人のチカラにはなりたいと、きっと誰もが望んでることではないかと思うのだけど
それが例えば大切な人であればなおさら
不謹慎かもしれないけど、自分の死期がわかっていると、この映画のように整理をつけていくことができるのは悪いことじゃないような気がしてしまう
フリアンはおそらく末期なのでしょうけど、我慢してるのかまだ症状が酷くないのか、病人病人していなくて、
だから穏やかに淡々と掛け替えのない人たちと最後のお別れができていたと思う
こんな風に、さらっと、相手を思いやりつつ、ユーモアも交えながらみんなとさよならしていくって
すごくいいなぁと思います
もし私なら、少しでも自分が死ぬのが怖くなくなるように、愛を注いでもらおうとしてしまいそう…
自分さえ良ければ、にならないようにしなきゃなぁ
静かに寄り添ってくれる友達は宝物だねぇ