「透明人間が食べたものは、 外から"見えちゃう"の?」
「どこへ行くにも"全裸"って、 寒いし無防備すぎません? だいいち途中でガラスとか踏んづけたらどーするの?」
そんな心配はご無用!
前作「アップグレード」で、 「ありそうでなかった斬新なひと工夫」を次から次へと繰り出して、 我々観客を最後まで楽しませてくれたリー・ワネル監督が、 今回もやってくれました♪
以下、 ストーリィには触れませんが、 透明人間の仕組み?に関するネタバレを含みます。
まだリー・ワネル版「透明人間」をご覧になっていない方はご注意ください。
それでは話の続きを。
冒頭に記した「透明人間に関する素朴な疑問」へのワネル監督からの解答は、 なんと「光学迷彩スーツ」!
実際に米軍が開発してるこれのプロトタイプみたいなやつ、 昔テレビで見たことがあります。
「背中に取り付けたカメラが捉えた映像を、体の前面にはりめぐらせた液晶画面に映し出す」というシンプルな仕組みで、 「遠く離れた敵の目を一瞬ごまかすのがやっと」という感じでしたけど…
テクノロジーの進歩は、 私のごとき凡人の想像の域をはるかに超えておりますから、 今ではこの映画に登場するような高性能のスーツが実用化されているのかも知れません。
そう言えば近ごろ我が家では …
スマホ、 職場や家の鍵、 エアコンやテレビのリモコン、 しまいにはついさっきまでかけていたメガネまで!
「身の回りのモノが忽然と消えてしまい、 やがて考えられない場所から発見される」という「怪奇現象」がしょっちゅう起きています。
きっとこれは、 "ヤツらの恐るべき陰謀"を察知してしまった私をつけ狙う「インヴィジブル・ピープル」の仕業に違いない!
(*≧σ≦)) チャウチャウ!ソレハ "老化現象"。
2020ー108