Amazon primeで配信中だったのでテンション爆上がりで鑑賞。
度を越した変態ストーカー暴力亭主が透明人間になってしまったら。という考えただけでも恐ろしいお話。
この透明人間がまあタチが悪い。主人公に対し執拗な嫌がらせを繰り返しそれを彼女が必死で周囲に訴えるほど周りは彼女の正気を疑ってしまうという、まさに最悪の状況に陥っていく。そしてさらに悪いことに観ているこちら側も主人公が正気の沙汰じゃないように思うような見方をしてしまうという…。
そもそも狂っているのは彼女の方なの?というサスペンスにもなり得るのがすごい。
何かとんでもないものが始まるのではないかという期待と予感を感じさせるような、冒頭から既にスリリングさが半端じゃない。
とにかくひとつひとつの画面が気になって仕方がない。ピンっピンに張り詰めた感じがずっと続き、そいつがついに破れてからの中盤以降の展開がもう!開いた口が塞がらないとはまさにこのこと。
とてつもなくおもしろい映画だった。
ラストシーンはマジで鳥肌もの。
オススメです!