透明人間の作品情報・感想・評価・動画配信

こわ

主人公が、全て奴がやっていると言うが、途中まで明確な証拠がないので、観ているこっちまで、彼女の妄想なのでは？っと疑心暗鬼になるのが楽しめた。

あと、カメラワークがよかった
この映画ならではだが、何も起こっていない部屋のショットでさえ何かがいるような気になる。この何も起こらない止め絵が何度も入ってくる。この映画ならではの感じ方だった。

ストーカーからの胸糞悪い嫌がらせを観ているのはしんどかったけど、ハラハラドキドキで、最後のサプライズはスカッとした。通報の電話をする彼女の演技が迫真すぎて一瞬3人目の透明人間がいるのか？と思た笑

以下は気になったところ

・やっと証拠となる透明化スーツを見つけたのに、持って帰らずに隠すところが何で？となった。証拠なんだから持って帰るでしょと思った。　後から分かるが隠したのは、サプライズのためだったんだと分かる…が、それはシナリオの都合であって、証拠を見つけた主人公の気持ちになったら絶対持って帰るよねって…そこがモヤモヤした。
例えば、スーツを持って帰ろうとしたら襲われて、逃げ惑う中で、見られないように隠して何とか逃げ出したとかなら納得いくのにな〜

・透明化するスーツの仕組みがよくわからん。レンズが沢山付いているので、背後の映像を正面に投影すれば透明になれそうな理屈はわかるが、レンズは付いているが投影するような機構が見うけられなかった。
あのスーツ全体が液晶フィルムのような素材で、できているのだろうか…
あと、1人の視線からだったら対応できそうだが複数人の視線に合わせて背面の映像を投影するのもなかなか難しそう…
こんなこと考えてたら映画楽しめないか…
でも、こういうリアリティの積み重ねが大事だと思うんだよな〜

まぁ、でも楽しめました。
サプライズをありがとう。

驚きも怖さもバランスよく含まれてるんだけど
想像の枠を出ないというか新鮮な見せ場はない
劇中でこれといって好きな点も嫌いな点もなく
全体的にものすごく手堅いってのが一番の印象
教科書通りに作ったみたいな感じで物足りない

天才学者であるエイドリアンに極度に束縛されているセシリアは真夜中、彼に薬を盛って家を飛び出した。
その後まもなく、妹のエミリーからエイドリアンが自殺したということを伝えられ…
順風満帆な人生、女性にも金にも不自由ない彼がなぜ？とてもエイドリアンが自殺したとは思えなかったセシリアの周りで、次々とおかしなことが起こり始める。

ホラー要素は思ったより多くなく、SF、ミステリー、クライムという感じもするが…
この作品はハッピーデスデイを少し感じさせる。主人公は大人の女性だが、自分が置かれている突飛な状況を伝えても誰も信じてくれず、関係を切られ、追い込まれと最悪になっていき、それなら自分で変えてやると立ち上がってからはもう止まらない。
安心、開放感、達成感、客観視すると複雑な感情が入り交じるが、彼女目線で見ると爽快に感じるエンド。

そこに誰もいないのに部屋の隅やドアを映すようなカメラワークが、何かいるんじゃないかと感じさせてきて怖かったし、後の展開にも繋がっていて見応えありました！
私と同じく人怖い系のホラーやサスペンスを好む方にピッタリの作品だと思います！

まあまあ
幽霊より人間的な怖さ
ああいうシステマチックな大豪邸な大体嫌なこと起こる
今まで見た黒人俳優の中で1番かっこいいと思った！
スッキリした結末

エリザベスモスの演技力＋音の演出とカメラワークで怖さが増していた。
インシディアスの時も思ったけど、リーワネル監督凄いな！
リブート作品とは感じない新しいストーリーと恐怖で面白かったです

招待が分かっているからドキドキする怖さはあまりなかったけど、誰にも信じてもらえない孤独感とか執着心の怖さを感じた
何より主演の女優さんの演技が素晴らしい

IQ高い殺人鬼が透明人間だったら？というストーリー展開が、酷すぎずよかった。

設定的に、もっと自由に暴れられるところを目的重視なサイコパスが見てて面白かった。