ドラマの四話目あたりから見ているような。
大河ドラマ『龍馬伝』でのダラダラと無駄に長い演出や斬新なカメラワーク、そして大友ブルーに魅力されてから大友啓史監督を出来るだけ追っかけてきた。
映画では期待が大きいだけに失望させられる事も多かったが、本作こそ映画ではなくドラマでやってほしかった。
大友監督にはダラダラが必要だったのだ!
もっとしつこく四姉妹を描いて欲しかった。
もっといやらしく幸田家族を描いて欲しかった。
もっと激しく後藤の将棋を描写して欲しかった。
そして、もっと将棋の世界に入り込んでいく桐山を見せて欲しかった。
後編も見ます。