ミーミミ

3月のライオン 後編のミーミミのレビュー・感想・評価

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)
4.0
『春の歌』この曲が流れた一年前の春

何故だか辛くて『完結編』が見れなかった

やっと向き合えたこの映画が伝えるのは

『幸せになる一手はきっとある』ということ

だから落胆したり恨んでしまう自分にフォーカスするのでなく

まわりにある幸せに気付きたいねと説く



『いらっしゃい!』『イラッシャイ!』零を迎える三姉妹

『はい😢』

いつの間にか零(れい)君の本当の居場所になってたね

なにも持ってないから零(0:ゼロ)だと言われた少年

両親に死に別れ、暗いトンネルをうつむきがちに、でもひたむきに将棋の道に精進した少年

でも、将棋だけじゃダメだとも気付いたね

『将棋は誰からも何も奪ったりしない』

夢を手放すのも、掴むのも自分

大事なものをひとつひとつ増やしていった少年は、もぅゼロなんて言わせない

『春の歌

 愛も希望もつくりはじめる

 遮るな

 何処までも続くこの道を  』


まだまだ、ずーと零君を見ていたい


見事に演じきった神木隆之介くんに拍手!!


p.s
三姉妹も、自分で決別したね!えらい!
ミーミミ

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