イタリア映画祭にて。
アルバニアってそんな風習があるのか。
宣誓処女、終生処女、その代わりとして男性の権利を得る…。
男尊女卑も甚だしいが今でも奥地では残る風習と聞きびっくり。
そういう土地で育ったハナがイタリアへ移住。自由を求めて外へ出るのもわかる。
イタリアでの現在とアルバニアでの過去、ハナとして生きていた頃とマークとして生きていた頃が交互に対比されて描かれる。
自由を求めたものの、ハナ自身はまだメンタルが定まってないように見える。
複雑な環境で揺れ動く不安定な心境で生きていく姿をアルバ・ロルヴァケルが好演していた。
ラース・アイディンガーも出てたよ。