アポカリプスまで7日。
イタリアの街を舞台とした、金と権力と欲望にまみれた群像劇。
都市開発の巨大な利権を巡って争う政治家たち。
1人の少女の死をきっかけに、裏社会のクズどもが群がってきて事態がどんどん悪化していく7日間。
麻薬や売春、誘拐、恐喝、暴力に殺人となんでもござれ。
主人公らしき人がおらず、アウトレイジもビックリの全員悪人。
最初はそれぞれの関係性が分かりづらいけど、だんだんと繋がっていくにつれて目が離せなくなる。
ただ、法王?かなんかの退位についてだけよく分からなかった。
ちなみにエロシーンは結構モザイクあり。
絶倫政治家の3Pシーンとか「え、これ今どうなってんの?」て感じw
何故か音楽だけはキレイ。
Netflixで同タイトルでドラマ化されてて、確かにこれだけの悪党たちはドラマのほうが深堀りできて面白いかもしれない。
とはいえ映画単体だけでもかなり見応えはあった。
それにしてもタイトルといいジャケといい、もう少し何とかならんかったのか…。